第十五章
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しまったんだが、その間に、美鈴はもう着物を着換えていて、お母さんと、ちらし寿司を作っていたみたいで、キザミ穴子を混ぜ込んだ僕の好物だ。
「おいしい 去年はこれ無かったからな」と、僕はうなったら
「去年は、なんだか、せわしなかったからね でも、ちゃんと美鈴ちゃんに教えておいたから、いつでも、作ってもらいなさい」
「お母さん 私 まだ、同じもの作れるかどうか・・」
「大丈夫 そんなに難しいもんじゃぁないから・・」
もう8時になろうかという時に、僕達は戻ってきたんだが、お父さんは、まだ、起きていた。美鈴が貰ってきた、ちらし寿司を頬張りながら
「明日 清音が来るんだろう? 豚バラの角煮をつくっておいたんだよ 食べさせてやろうと思ってな」
「お父さん 昼からよ 午前中は3人で、お稲荷さんにお詣りに行くんだからね」
「あー そうだったな ワシも行かんとダメかー?」
「そうよー みんなで行くんだからね とぼけないでよ」と、美鈴は念押ししていた。
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