物は試し
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「もういいか?」
ソロはその言葉と共に、右手を突き上げた。
すると、灰色の生命体は、体を捩じりながらその手に……
「っ!」
その時。
ソロの表情が陰る。
右手を下ろし、連動して灰色の生命体もその動きを止める。
「っ!」
「ソロ?」
「……要石っ…!」
それ以上の言葉を重ねるよりも早く、ソロはジャンプした。
人間離れした跳躍力で、一気に高速道路へ乗り込む。
「待て! ソロ!」
ハルトは呼びかけて、マシンウィンガーに飛び乗る。
「響ちゃん! 乗って!」
「いや、ハルトさんは先にソロを追いかけてッ!」
すでにガングニールを纏った響が、高架下から地上へ跳び上がる。
「わたしは、他の皆を呼んでくる!」
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