第4話 vs雷門
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後
「相手は日本一のチームだ。俺達の全力を見せつけてやろうぜ!」
「「「おおーーー!!」」」
そして俺たちはピッチに並んだ。
俺はもちろんFW。そして兄貴はDFのポジションについている。
『さあいよいよ始まります!雷門中対白恋中の練習試合。実況は私角間圭太でお送りします!』
古株さんが笛を鳴らしキックオフとなった。
鬼道が染岡にボールを渡しドリブルで突っ込んで来た。染岡単体での突破か...それならチャンスだな!
「烈斗、喜多海!雷門相手にどこまでやれるか試してみろ!」
「あぁ。行くよみんな!」
MF、DFで染岡の突破を防ぐべく立ち向かう。
「どけぇぇぇ!」
『染岡!ドリブルで相手陣地へと突っ込んで行く!』
「行くぞ!必殺タクティクス!絶対障壁!」
「何!?グワァ!!」
絶対障壁を見事成功させ染岡のドリブルを止めた。
「よし、キャプテン!」
ボールは喜多海から俺へと繋がった。兄貴はドリブルで左サイドからドンドン掛け上がって行く。
「速い、速い!吹雪士郎!凄まじい速さで雷門陣内へと斬り込んで行くぞ」
「フッ!お手並み拝見と行こう」
鬼道が士郎を止めようとする。鬼道を抜けば残りはDF3人となり、ゴールチャンスとなる。
「ふふ。さぁ、風になろうよ」
兄貴は鬼道とマッチアップする前にドリブルで掛け上がる。
鬼道は士郎の速さについて行けず簡単に突破することが出来た。
「何!?何て速さなんだ!」
「さぁ、次は君の番だよ。アツヤ!」
兄貴は鬼道を交わした後すぐに俺へとボールを繋げてくれた。
「行くぜ!」
俺はゴールへと向かって一直線にドリブルをした。
途中で一ノ瀬、風丸のダブルスライディングタックルをしてきた。
「へっ!そんなんじゃこの俺を止められねーぜ!」
俺は強引に二人を弾き飛ばした。
『二人を弾き飛ばしてしまった!?何てパワーだ!』
「行かせるか!キラースライド!」
「ハァッ!」
俺は土門のキラースライドをジャンプで交わし
円堂と一対一になった。
「行くぜ!ハァァァァ!」
赤黒いエネルギーをまとわせた状態で ボールを×状に切り裂きシュートを繰り出した
「必殺クマゴロシ 斬!!」
「止めて見せる、ゴッドハンド!....クッ!何てパワーなんだ!!グワァァァー!」
『吹雪アツヤの必殺シュートが炸裂!何と先制したのは白恋中だ!』
「何てパワーなんだ。まだ手が痺れてやがる」
「いいか、よく聞け。これが吹雪アツヤの実力だ!」
「アツヤ!お前のシュートどうしても止めたくなった!」
「やれるもんならやってみやがれ!」
俺がゴールを決めた後すぐ
[8]前話 前書き [1]次 最後
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ