第3話 エイリア襲撃?
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あれから二日後驚くべき知らせが届いた。
エイリア学園襲撃事件。
名高る学校を潰し回っている。その強さは本物であの雷門中も敗北したとのことだった。
雷門中はFF後ということもあり本来の実力を発揮出来なかったが、それでもエイリア学園には到底及ばないだろう。
「うちらの学校にも来たらどうしよう.....」
「だ、大丈夫。俺達無名な学校に来るわけないだろ?」
「はぁ?なに弱気なこと言ってんだお前ら。試合始まる前から勝ち負けのことなんか気にしてんじゃねーよ。あんなやつら俺達がぶっ潰す。そうだろ兄貴?」
「そうだね、彼らの試合を見ている限り付け入れる隙はいくつかあるみたいだしね。」
兄貴はエイリア学園襲撃事件が起きてから今まで全ての試合を繰り返し見ていた。
いつか必ずここにもやってくると。
兄貴はデータ分析している間、俺も実力アップを目指した。
最初は特訓するのも嫌になることもあったが今では特訓することが日常になり、レベルアップするのが身に染みるため毎日特訓をしている。
「必殺クマゴロシ 斬V2!」
赤黒いエネルギーをまとわせた状態で ボールを×状に切り裂きシュートを繰り出す。
俺が一番最初に覚えた必殺技で何回も何百回と撃ってきた必殺技である。
今までこの必殺技で何回もゴールを奪ってきたがそろそろ新しい必殺技を覚える必要がある。
イメージはほぼ出来ている。この必殺技は斬を格段に越える必殺技である。
「やってやるぜ!!!」
この後俺は特訓に夢中になりすぎてしまい帰宅後に怒られたのは言うまでもない。
それから俺は毎日のように練習した。
エイリア学園が来るまでに完成させられるのらベストなんだがな。
一休みしているとチームメイトが雷門中を案内しているのが見えた。
まだエイリア学園来ないが数日後には来るだろうな。
「まずは、今の俺の実力を試させてもらうぜ雷門中!」
と言いつつ、雷門中が来たことを無視し特訓を再開した。
きっと兄貴がどうにかするだろうしな。
俺には小難しい話はよくわかんねーからな。
そして今現在俺達は雷門中と試合することになった。
どうやら俺と兄貴の実力を見てみたいと。
相手のメンバーを見たところ原作との変更点はなくFWが一人の状態である。
キーパーであるキャプテンの円堂は試合をするのが嬉しいのか眼をキラキラさせていた。
いよいよ、雷門と白恋の試合が始まった
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