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頭を深々と下げていた。
「美鈴ネェさん アッシ等のことは気にせんでくやんでくだせぇー いっぱい入ったんで、やりがいありんすよ」と、明璃ちゃんが言って、みんなを笑わせてくれた。
光瑠が明璃ちゃんをひっぱっていって
「明璃 なんよ その言い方 もっと もう少し、 女の子らしい言い方あるでしょ」と、小言、言っていたが、私は、有難かった。
「美鈴 ごめんね 今夜 この子 無理言って・・」
「光瑠さん ウチが明璃をむりやり誘ったの ごめんなさい」と、清音が言ったが
「清音 ウチが言い出したんだよ お姉ちゃん」と、明璃ちゃんが・・
「どっちからでも いいの! 泊まらせてもらうんだから、おとなしくしてなさいよ 本当に、あんた達は・・」と、光瑠は、少し、イライラしていたみたい。多分、明璃ちゃんの思いついたら、そのまま表現するということに嫉妬みたいなものを感じているのかも知れない。
その日、ふたりは、お風呂で騒いでいた後、あがってきたら、ふたりとも揃いのタオル地のホームウェアを着て出てきた。そして、フードを被って見せた。
「ニャン ニャン」と・・・猫の耳が付いていた。
「わかったわよ 早く、寝て頂戴 明日も、あるんだから・・」と、私は、あきれていた。こんなに、仲良くなるもんだろうかと、だけど、2階に行っても、ふたりで騒いでいる様子だった。
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