暁 〜小説投稿サイト〜
隠れ軍師
第三章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初
すると。
「いいお母さんだね」
「そうかしら」
「これからは家族で宜しくね」
「私は何もしてないわ」 
 由貴はぽつりとこう言うだけだった、だが夫も子供もずっと彼女の言葉を有り難いと思い頼りにした。控え目だが的確なその言葉を。それはずっと続いた。


隠れ軍師   完


                  2021・7・15
[8]前話 [9] 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ