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僕は 彼女の彼氏だったはずなんだ 完結
11-?
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 食べ終わる頃、私は、お茶を入れて、お出しした。

「美鈴ちやん だいぶ、工事進んだわね」

「お姉ちゃん 結婚するんだよね」

「うん でも、清音の部屋も用意してんだよ だけど・・」

「ありがとう お姉ちやん だけど 私 おばあちゃんと、一緒の方が楽しいもん だってさー 旦那さんとイチャイチャしてんの見るの嫌だもん」

「清音ちゃん」と、今度は、田中さんが言葉を詰まらせていた。

「わかったわ 清音 あなたの思ったようにすれば良いと思う あのこと 私から、お父さんに言っておくわ 貴方がそう決めたんだから、それが一番いいと思うの お父さんは、少し、寂しい気持かもしれないけど、今後は、会えるわけだから、それに、私達が側に居るし」

「ありがとう お姉ちゃん でも、お父さんは、お父さんよね お姉ちゃんも」

「当たり前じゃあない 大事な妹に変わりないよ」

 その後、やっぱり、田中さんを支えるようにして、清音は帰って行った。

「店長 どういうこと? みんな固まっていましたよ」と、舞依ちゃんが言っていたけど

「うん そういうこと お騒がせだったわね」私は、込み入ったこと言う気になんなかったのだ。



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