第一章
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「そこに行ってな」
自分も明るい顔になった妻に話した。
「それでだ」
「あらためて検査してもらうのね」
「そうしよう、若し本当に出来ていたら」
「いよいよね」
「結婚して十年ずっとな」
「子供が出来なかったけれど」
「俺も子種がないって言われたけれどな」
「奇跡ね」
「ああ、奇跡が起こっているかもな」
夫婦で太陽の様に明るい顔になって話してだった。
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