暁 〜小説投稿サイト〜
IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
放課後その1!
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ふゆさ・・・、織斑先生の冷たい視線で鳥肌がたった。
 なんだこれ、怖すぎだろこの人。

 「あれ?俺と一夏の部屋って違うんですか・・・」

 「ん?・・・本当だ。どういうことですか?」

 「あぁそれはだな、単に個室が一つしか使用できなかっただけだ。だから織斑は相部屋になってもらう」

 おぉー。てことは俺個室?やったぜ!IS学園でのセーフハウスが出来た気分だ!!
 逆に一夏はへにゃった。まだ耐えなきゃいけないのかよ、みたいな感じだ。

 だが、逆に考えろ。
 俺は一夏の肩を組んで、窓側のほうに向かせる。
 ふふふ、今から俺がとっておきの策を授けてやろう。

 「・・・おい一夏、お前これはチャンスだぞ?」

 「・・・なんでだよ」
 
 「・・・今俺達が注目されてるのは、つまりは珍しいからだ」
 
 「・・・あぁそうだな」

 「・・・珍しいから情報が足りない、だから自分で見に行こう。それが今の女子達の考えだ」
 
 「・・・そのくらい分かってるぞ?」

 「・・・なら話は早い。お前、同室の子に情報を流してもらえ」

 「・・・それってなんの意味があるんだよ?」

 「・・・情報が流れるってことは、お前のことがある程度知りわたるってことだ。つまり少しは珍しくなくなる」

 「・・・そうか、情報を流したらこの視線地獄が弱まるってことか!」

 「・・・その通りだ。そして同室の子とも友達になれば、学園での交友関係も広がるぞ。つまりいろいろ教えてもらえる友達ができる」

 「・・・それは確かに魅力的だな。よし、じゃあ早速行かないとな!」

 「「おし!」」

 話は纏まった。
 これで俺の個室で、ごねられる事は無くなった。
 
 『きゃー!みてみて肩組んでるわよ!』
 『え、えっ。あの二人ってそういう関係なの?』
 『確か昔からの友達だって噂が・・・』
 『調査班仕事よ、あの二人の交友関係を洗いだして!』

 おい、なに話してんだやめろ!
 なんだかまずい気配を感じる。女子って団結すると怖いからな・・・。

 「じゃあ、時間をみて部屋に行ってくださいね。夕食の時間は6時から7時、寮の一年生食堂でとってください」

 「部屋にシャワーが付いている。あと大浴場があるが、お前らは使えん。理由は、わかるな?」

 勿論です。
 女子と一緒に風呂は入れませんから。

 なにか言おうとした一夏を制し、ここはスムーズに切り抜ける。
 俺は早く一人部屋に行きたいんだ。

 「それじゃあ、私たちは会議があるのでこれで。相川君、ちゃんと寮に帰るんですよ。途中で女の子をナンパしたりしちゃ駄目ですからね」

 さて、先生がたは居なくなるし。俺も荷物をもって早く
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