暁 〜小説投稿サイト〜
IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
放課後その1!
[3/4]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
ふゆさ・・・、織斑先生の冷たい視線で鳥肌がたった。
なんだこれ、怖すぎだろこの人。
「あれ?俺と一夏の部屋って違うんですか・・・」
「ん?・・・本当だ。どういうことですか?」
「あぁそれはだな、単に個室が一つしか使用できなかっただけだ。だから織斑は相部屋になってもらう」
おぉー。てことは俺個室?やったぜ!IS学園でのセーフハウスが出来た気分だ!!
逆に一夏はへにゃった。まだ耐えなきゃいけないのかよ、みたいな感じだ。
だが、逆に考えろ。
俺は一夏の肩を組んで、窓側のほうに向かせる。
ふふふ、今から俺がとっておきの策を授けてやろう。
「・・・おい一夏、お前これはチャンスだぞ?」
「・・・なんでだよ」
「・・・今俺達が注目されてるのは、つまりは珍しいからだ」
「・・・あぁそうだな」
「・・・珍しいから情報が足りない、だから自分で見に行こう。それが今の女子達の考えだ」
「・・・そのくらい分かってるぞ?」
「・・・なら話は早い。お前、同室の子に情報を流してもらえ」
「・・・それってなんの意味があるんだよ?」
「・・・情報が流れるってことは、お前のことがある程度知りわたるってことだ。つまり少しは珍しくなくなる」
「・・・そうか、情報を流したらこの視線地獄が弱まるってことか!」
「・・・その通りだ。そして同室の子とも友達になれば、学園での交友関係も広がるぞ。つまりいろいろ教えてもらえる友達ができる」
「・・・それは確かに魅力的だな。よし、じゃあ早速行かないとな!」
「「おし!」」
話は纏まった。
これで俺の個室で、ごねられる事は無くなった。
『きゃー!みてみて肩組んでるわよ!』
『え、えっ。あの二人ってそういう関係なの?』
『確か昔からの友達だって噂が・・・』
『調査班仕事よ、あの二人の交友関係を洗いだして!』
おい、なに話してんだやめろ!
なんだかまずい気配を感じる。女子って団結すると怖いからな・・・。
「じゃあ、時間をみて部屋に行ってくださいね。夕食の時間は6時から7時、寮の一年生食堂でとってください」
「部屋にシャワーが付いている。あと大浴場があるが、お前らは使えん。理由は、わかるな?」
勿論です。
女子と一緒に風呂は入れませんから。
なにか言おうとした一夏を制し、ここはスムーズに切り抜ける。
俺は早く一人部屋に行きたいんだ。
「それじゃあ、私たちは会議があるのでこれで。相川君、ちゃんと寮に帰るんですよ。途中で女の子をナンパしたりしちゃ駄目ですからね」
さて、先生がたは居なくなるし。俺も荷物をもって早く
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ