第三章
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こから本番だから」
「覚悟してやっていくことね」
「そうよ、ただそこから色々凄いことがわかるから」
「子育てはすべきね」
「ご主人と一緒にね、何かあったら私かお母さんに聞いてね」
「聞いていいのね」
「当たり前でしょ、先輩なんだから」
母親のとだ、美香子は由以子に笑って返した。
「だからいいわね、何時でもね」
「お話をして」
「子育てもしていくのよ」
「そうさせてもらうわね」
由以子は美香子に笑顔で応えた、そうして男の子を生んでからは母親として姉と相談した。そのうえで夫と共に子育てをしていく彼女は女であり妻であるがそれ以上に母となっていた。ただし夜は夫の前でだけは女であった。
夜のアタック 完
2021・2・15
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