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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
もめる、クラス代表!
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だだけでなく、教室から音を消す。
「・・・黙れよ」
正直、こんなに低い声がでるとは思わなかった。
そして今の俺は、そうとう酷い顔をしているに違いない。
その証拠に、清香が怯んだのが視界の端に写る。
だが、止めることだけはできなかった。
「お前、何様のつもりだ?おいオルコット、お前だよ。力が無い?猿?物珍しい?・・・まぁ、俺のことを悪く言うだけなら我慢できたんだけどよ」
「な、何を・・・・」
元々俺は感情的な人間だったようだ。
前世でいろいろあって、感情の起伏が乏しくなっていたが。この世界で色々なことに触れて、それが元に戻っていた。
だからこそ、俺はこの感情を抑えきれない。
「お前が、どこでどんな生きたをして、何を考えてるかなんてどうでもいい。だがよ、どんな権利があって、お前は俺の世界を罵倒してんだ?」
怒りが極限に達すると、怒鳴る所では無くなると聴いたことがあるが。俺はどうやら冷静になるタイプのようだ。
一夏も、箒も、千冬さんも、清香も、山田先生も、夜竹さんも、鏡さんもみんな、俺の言葉を邪魔しようとはしなかった。
「お前分かってないだろ、自分が何を言ったのか。代表候補生?エリート?はっ、笑わせんな。自分の立場も分かってねぇ餓鬼の癖に、偉そうにしゃべってんじゃねぇよ」
「あ、あなた!私のことを何も知らないくせに何を・・・」
「お前も!!お前も俺と一夏の事、なにか知ってんのかよ?お前がバカにした日本を、そこで生きてる何万っつう人のことを何か知ってんのかよ!!」
だめだ、止まらない。
反論されるともうだめだ。
相手を完膚なきまでに叩きのめさないと気がすまない。
「知らないだろ!あ!?言ってみろよ!知らないですってなぁ!!」
「何も知らないくせに、何もわかってないくせに、俺の好きな世界を、人たちをバカにするんじゃねぇよ!」
「おいオルコット。お前がイギリスの候補生でもエリートでも関係ねえ。俺の好きな世界と、仲間を侮辱すんなら、俺は何があってもお前を許さない。どこに逃げてもぜったい追い詰めて、償わせてやるからな・・・。覚悟しろよ」
睨み付ける。
オルコットは、怒りなのか分からないが顔を真っ赤にしていた。
だが、俺もいいたいことは言った。
あとはオルコットが何かしてきたら、やり返すだけだ。
国がバックにいようが関係ない。
こちとら、世界で二人だけの男性操縦者だ。
つかえるモンはなんでも使って、絶対許さない・・・。
「・・・・ったく、馬鹿者共が。織斑と相川が推薦、オルコットが自薦ということだから、後日代表を決める。授業を始めるぞ、準備しろ!」
「「・・・は、はい!」」
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