第一章
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んでいる。
「お風呂を入ることも少ないし」
「服の洗濯もか」
「しないから」
だからだというのだ。
「どうしてもね」
「インキンにもなるか」
「今は毎日シャワーを浴びる位はね」
長月は夫に話した。
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