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黄金バット 第四十話 フー=マンチュー博士舞鶴の巨人
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黄金バット
第四十話 フー=マンチュー博士舞鶴の巨人
舞鶴の山から突如として巨大な岩石が姿を現しました、その岩石は見る見るうちに人間の姿になり。
目やお鼻そしてお口が出てきました、そうして山から舞鶴湾にある海上自衛隊の港に向かってきました。
その巨人の動きを空を飛ぶヘリから見てです、海上自衛隊の舞鶴基地の司令は司令部に帰って危機を覚えて言いました。
「早く何とかしよう」
「あの巨人を倒さないとですね」
「さもないと基地が破壊されてしまう」
幕僚の人達に強い声で言いました。
「だからだ」
「何としてもですね」
「巨人が基地に来る前に叩く」
「そうしますね」
「その様にしますね」
「舞鶴にいる海上自衛隊の戦力を総動員して戦う」
岩の巨人と、というのです。
「陸自さんや空自さんも協力してくれる」
「三つの自衛隊全ての戦力を合わせ」
「そうしてですね」
「そのうえで、ですね」
「岩の巨人を倒すんだ」
司令はこう言ってでした。
ご自身が自衛隊の人達を率いてでした。
そのうえで舞鶴の山から海上自衛隊の基地に向かって来る岩の巨人の前に出ました、陸上自衛隊や航空自衛隊の人も来てです。
三つの自衛隊の人達が力を合わせて巨人を倒そうとします、ですが自衛隊の人達の前にでした。
フー=マンチュー博士が姿を現しました、博士は自衛隊の人達の前に立って睨み据えながら言いました。
「巨人を倒したいなら私を倒すことだ」
「フー=マンチュー博士か」
「この巨人はお前が出したのか」
「そうして舞鶴の基地を破壊するつもりか」
「そうだ、今回は舞鶴の基地を攻撃する」
まさにそのつもりだとです、博士は自衛隊の人達に答えました。
「そして破壊してやる」
「そんなことはさせるか」
「自衛隊の基地は我々が守る」
「舞鶴の海上自衛隊の基地は日本海の守りの要だ」
「日本と国民を守る大事な場所だ」
「その場所を破壊させないぞ」
「そう思うなら来い」
こういてそうしてでした。
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