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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第六一話 わかりあえない気持ち
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帰るよ、フェイト!」
傷だらけのアスカを、アルフが背負う。
「早く戻ろう!」
戦っている時は冷静だったフェイトが、今はハッキリと焦っている。
「あいよ」
アルフはなのはにもユーノにも目をくれずに飛び上がった。
それを後ろから守るようにしてフェイトが続く。
三人は瞬く間に消えてしまった。
「……」
残されたなのはは、手の中のレイジングハートを見る。
亀裂が入り、重大なダメージを負ったのは明らかだ。
「ケガは無い?なのは」
ユーノがなのはの肩に駆け上がる。
「うん、大丈夫。でも、あの人は……」
「デバイスもバリアジャケットも無しであの魔力の飛び込むなんて無茶だよ。せめて、ボクが治癒魔法をかけてあげたかったんだけど」
なのはと同じように、ユーノもアスカの事を気にかけていた。
敵ではあるが、敵じゃない。
そんな相反する想いが、ユーノの中に浮かび上がっていた。
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