045話 学園祭編 自覚する差と芽生える覚悟
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ます」
「いえ…でも応えられてよかったわ」
それで小太郎も一応ベッドに寝かせた後に、
「それじゃ小太郎も少し休んだらまた戻ってきなさい。ネギ先生が拗ねるだろうから」
「分かっとる。負けてもネギの事は見届けなアカンしな」
「うん」
シホはそれで小太郎に関してはもう不安なことはないだろうと感じている時に、
「シホ様! このタマモ、応援に参りました!」
みこーんと現れたタマモにシホはちょうどいいかな?と思って、
「タマモ、ちょうどよかったわ」
「みこーん……?」
シホはタマモにある事を頼むことにした。
………………
それから少ししてタマモにある事を頼んだシホはまた別れた後に舞台に戻ってくると、そこにはなぜか裸になっている高音とそれを慌ててローブで隠そうとしているネギのあたふたした姿があり、高音はローブを受け取るとともにすごい勢いで叫びを上げながら控室へと消えていく様を見て、
「なにがあったの……?」
と、その場を見ていてネギに食ってかかっているアスナ達に事情を聞いたシホはお決まりの片頭痛を感じながらも、
「うーーーーん……まぁ仕方がないのかな? 高音さんも本気で挑んだ結果だったんだし」
「それはそうだけどさ……」
「でも、それに関連して魔法関係がヤバいわね」
そこにちょうどタイミングよく愛衣もやってきて、
「ネギ先生! シホさん!大変ですー!」
と、ノートパソコンを開いて現在の現状を見せてもらって、その混乱具合にネギと一緒に見ていた愛衣ももう涙目だった。
シホは深く悩みながらも、
「いまはタマモの報告を待つしかないわね……(行方が分からなくなったタカミチの居場所も特定してもらわないとだし……)」
まだ試合でやる事が残っているために超の事をタマモに調べてもらっているシホはもう一度タマモに念話をする。
そして、ひとまずはいまはエヴァと刹那の試合を注視しようという事で気持ちを切り替えたシホであった。
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