暁 〜小説投稿サイト〜
IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
二人の幼馴染!
[1/2]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
「箒!」
俺は自己紹介が終わると直ぐに、彼女の元へ向かった。
一時間目の授業が始まるまで時間が無いけど、すこしでも話がしたかったから。
なにせ、6年ぶりの再会なんだ。
「・・・久しぶりだな、拓夢」
「ほんとだよ久しぶり!元気してたか」
「あ、あぁ、問題はなかったぞ。それより、拓夢こそあのあと何も無かったのか?」
「そこんとこは大丈夫!再発もないし、元気にしてたわ」
「そうか。よかった・・・」
「おう、ありがとな心配しててくれて」
にひっと自然と笑みが浮かぶ。
箒。篠ノ之箒。
篠ノ之束の妹にして、俺と一夏の幼馴染である少女。
6年前に離れ離れになったきり、連絡すらとれなかったのが嘘のようだ。
久しぶりに話すもんで、俺も箒も少し戸惑った感じがあったけど、それもまた新鮮に感じる。
「む、そろそろ戻った方がいいのではないか?」
「ん?あ〜、そうだな。箒、またあとで」
「うむ、また後でだな」
織斑先生の視線が痛い。
そそくさと席に戻ることにした。
それにしても、外見的には変わったみたいだけど、内面は変わってなかった。
恥ずかしがり屋で気が強い、幼馴染は健在ってな。
「拓夢君や」
「なんだね清香さんや?」
「篠ノ之さんとはお知り合いなのかね?」
「あー、うん。幼馴染ってことでいいのかな?」
「ほほう、それはそれは。・・・もしかして、好きだったり?」
「ちょっ、いきなりだなぁ。確かに好きだけど」
「うわっ、ほんとに!!?」
「食いつくなぁ。いやいや、好きって言っても恋愛とかじゃなくてな」
「なぁ〜んだ、違うのかー」
「おいおい、一気に聞く気なくしましたね?」
「だって、どうせ家族愛的なこと言うんでしょ?」
「・・・良くお分かりで」
「ふっふっふ、この相川清香を甘く見てもらっちゃこまりますよ?」
「あ、授業始まるわ」
「ほんとだー。また叩かれたくないから静かにしないとね」
「あー、そうだなぁ。痛かったもんな」
「「はぁ・・・」」
二人揃ってため息。
なんだかんだで、清香とは話が続きやすい。
テンポがいいのか波長が合ったのか。
聞きにくいことをズバッとくるその性格がいいのか。
理由は分からないけど、仲がよくなったとは思う。
うん、なんだかんだでIS学園。
楽しくなってきたなぁ。
「・・・で、聞いていたか相川?」
「え?な、なんですか?」
パァンッ!!
「痛いッス!」
「教師の話はちゃんと聞け、馬鹿者が」
「す、すみま
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ