暁 〜小説投稿サイト〜
クイーンズブレイド リベリオン 最強にして最高の主人
第二話 全力全解
[1/4]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
和樹が眼を覚ますと見たことのない作りで出来た天井が視界に映る。

この瞬間和樹はここが自分の部屋じゃないどころか

自分の屋敷じゃないことを認識する。

周囲を見ると葉っぱで作った下着を身につけた女が薬草を混ぜ薬を作っていた。

アレイン「ん、目が覚めたか。」

和樹「こ・・ここは?」

アレイン「森の中で寝てたので私がここへ運んで来たんだ。

覚えていなのか?」

和樹「森の中でか?(俺ってそんなに寝相悪かったけか)」

考え事しながら起き上り窓の外を見ると当たり一面森が広がっていた。

和樹「・・・・・・・・・なぁ・・・一つ聞きたいことがあるんだけど。」

アレインの前に座り呆然とした顔で尋ねる。

アレイン「なんだ。」

和樹「ここは初音島のどこら辺だ?」

アレイン「ハツネジマ?そんな島は聞いたこともない・・・

ここはエルフの森だ。」

この言葉を聞いた瞬間和樹の頭にある結論がよぎった。

和樹「(どうやら、俺。寝ている間に別の世界に飛ばされたーーーー!!!

と言うかこいつ今エルフの森って言ったな・・・よく見るとこいつ人間とは違い。

なんか・・・不思議な独特な感じがするな。これがエルフって奴か。

って・・ちょっと待てよ、もしかしたら一緒に寝ていた。

リーラもアイリもこの世界にいるんじゃ・・・・・・)」

アレイン「どうかしたか?」

和樹「なぁ!俺意外に他にもメイドが二人いなかったか?」

アレイン「いや、私が見つけたのはお前だけだ」

和樹「(なんてこった、もしかしたらあいつらどっか違う場所にいるのかも・・・)」

最悪の事態を考えこれからどうするかを考えていると。

アレイン「そう言えば自己紹介がまだだったな。私の名はアレイン。お前の名は?」

和樹「あ・・ああ俺は式森和樹だ。和樹って呼んでくれたらいい」

アレイン「シキモリカズキか・・・変わった名前だな。」

アレインの顔を見て自己紹介した時和樹はアレインに事情を話してみようかと思った。

信じてもらえないかもしれないが、今頼れるのはアレインしかいない。

和樹「いきなりで申し訳ないが・・俺の話を聞いてくれないか?

嘘みたいな話になるかも入れないが、全部真実だから聞いてほしい。」

アレイン「分った、話してみろ。」

和樹は自分の事と自分が出した結論をアレインに話した。

それからしばらくして和樹の話が終わる。

和樹「以上が俺の話だ。」

アレイン「なるほどな・・・大体の事は分かった。」

納得したように頷く。

和樹「俺の話を信じてくれるのか?」

アレイン「私はこれでも和樹より長く生きている。

嘘か真実かを見
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ