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クイーンズブレイド リベリオン 最強にして最高の主人
第二話 全力全解
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抜くことなど私には造作もない。」

和樹「そっか〜〜〜よかった〜〜〜〜〜」

信じてもらえてほっとする。

アレイン「それでお前はこれからどうするんだ?」

和樹「とりあえず、この世界に飛ばされたかもしれない二人を探しだし。

元の世界に戻る方法を探す。

と言いたい所だが。アレイン」

アレイン「なんだ?」

和樹「こんなこと俺が頼めた義理じゃないんだが。

この世界の事を教えてくれないか?」

アレイン「そのくらいの頼みごとならに構わんぞ。」

今度はアレインが和樹に喋り出す。

クイーンズブレイドの事・今の世界の情勢・沼地の魔女の事。

そして、二人の弟子のことなど教えた。

アレインもなぜ弟子の事を和樹に教えたのか分からなかった。

授業のような感じで和樹に教えていたため滅茶苦茶時間も立った。

昼頃から教えていたはずなのにすっかり夜になってしまった。

時間にしたら夜の八時前後。

和樹「大体この世界の事が分かったよ。ありがとう。」

アレイン「気にするな、私もいい暇つぶしになった。」

和樹「話を聞いてて一つだけ疑問があるんだが。聞いてもいいか?」

アレイン「なんだ?」

和樹「お前以外のエルフはこの森にいないのか?」

若干アレインの顔が曇る。

アレイン「私がクイーンズブレイドに出ている時に沼地の魔女がこの森に来てエルフを皆殺しにした。だからこの森にいるエルフは私だけだ。」

和樹「悪い、余計な事を聞いて。」

アレイン「いや・・気にしないでくれ。」

和樹の顔も曇る中アレインは話を続ける

アレイン「森のエルフを皆殺しにしただけでは飽き足らず。

沼地の魔女は私にこの森から出れない呪いを私に施したのだ。」

右手にしていた手袋を外すと手の甲に六芒星の魔法陣が刻まれていた

和樹「アレインはこの森から出たいのか?」

アレイン「呪いがある以上どうしようもない。」

フッと笑うアレイン。やはりどこか辛そうだ。

話を聞き終えた和樹はジンオウガを右手だけに纏わせ。

アレインの右手を掴む。

アレイン「か・・和樹!何をする気だ!」

和樹「俺がアレインの呪いを解いてやるよ。」

アレイン「気持ちは有難いが無理だ、私も色々やってみたが駄目だった。」

和樹「やって見ないと分からないだろが!!」

ジンオウガを纏わせた右腕に力を込めるとアレインの体が緑色に光り出す。

和樹の浄化技・蒼雷解でアレインの呪いを解くつもりだ。

和樹「結構強力な呪いだな!だが・・まだまだ!!」

このままではらちが明かないと思い。

右腕だけではなく全身にジンオウガを纏わせ蒼雷解の威力を上げる。

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