暁 〜小説投稿サイト〜
IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
夢の中!
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にISの世界に帰ってきたことを。

 「こいつら、いつから居たんだか」

 俺の両手は、二人の子どもに握られていて動かせない。
 片方は少年、もう片方は少女だ。

 「一夏、そして箒・・・。俺、かえって来たよ」

 ここはきっと病院だろう。 
 そしてきっと直ぐに父さんと母さんが来るはずだ。
 あわてた顔で、きっと嬉しそうにして。

 「あぁ、俺はこの世界が好きなんだな・・・」

 その言葉は、生きてきたなかで一番心にしみこんだ。
 じんわりと胸の奥が暖かくなり、それが心地いい。

 俺はその心地よさに体を預け、再び目を閉じるのだった。
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