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『外伝:青』崩壊した世界に来たけど僕はここでもお栄ちゃんにいじめられる
☆(閲覧注意!)悪い子におかあさんにされる話
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「…ぼくは、マゾじゃ、ない…っ??」

言うしかない。
そうやって否定し続けて、約束の時間が過ぎるのを待つしかない。
1分が1時間に感じられた。長い長い苦痛の時間。
でも、それももうすぐ終わってくれる。
顔を上げると29分の時計。
もうすぐ…もうすぐだ。
マゾ裁判はもう間もなく閉廷する。

「もう…すこしで…っ?」
「じゃあ抜いてくわね。」

ずるり、ずるりとアビーがアナルビーズを抜いていく。
そのたびに押し潰される前立腺。意識が飛びそうになるほどの快楽が押し寄せるも、歯を食いしばってひたすら堪える。

「はーち…なーな…ろーく?」

残りのビーズを数えながら、アビーは少しずつ抜く。
ちょうどその数と残り時間も一致し、まるで彼女がカウントダウンしているみたいだった。

「ごーお?よーん?」

残り三秒。
しかし…

「えーいっ?」
「…っ!?」

アビーが、アナルビーズを一気に引き抜いた。
不意にやってくる唐突な激しめの快楽。
腰がガクガクと震え、メスイキを迎えそうになるもこらえる。
背中を限界まで反らし、耐えきれない気持ちよさに声にならない悲鳴をあげ、僕は…

「はっ、あぁ…はーっ?」

耐え切った。
すぐそこまでやってきた精子もギリギリでとどめ、ヨダレを垂らしただらしない顔だがなんとか耐えてみせた。
やった。やったんだ。

「面倒だから一気に引き抜いたの。でもイカなかったなんて少し予想外ね。」
「ぼ、ぼくは…むかしとは、ちがうんだ、ぞぉ?」

そうだ。
たかがアナルをいじられたくらいで簡単に堕ちる程僕は単純な人間じゃない。
寸止めなんてお栄ちゃんからたくさんやられてる。
こんなの、耐え切れて当たり前だ。

「そう、じゃあ二週目ね。」











今、なんて?

「聞こえなかったかしら?ほら、時計を見て。」
「とけ、い…?」

目の前にぶら下げられた時計を見る。
するとどうだろうか、

「針が…戻って…!?」

30を指していた針は巻き戻しのように逆回転し、最初の地点、ゼロへと戻ってしまった。
つまり、二週目とは

「うそ…なんで…!?」
「ごめんなさい舞さん。最初からあなたを勝たせる気なんてなかったの。この裁判はね、あなたが"マゾ"って認めるまで永遠に続く裁判なの。」
「そんな…なんで…どうして…。」

からんからん、と音を立てておちんちんから尿道プラグが落ちる。
そして栓の無くなったそこからは、

「あっ、ああ、ああああ…!!」

垂れ流される僕の精子。
敗北の象徴。腰をびくびくと痙攣させ、情けなくとろとろと地面に落ちていく。

「あーあ?射精()しちゃった?」


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