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僕は 彼女の彼氏だったはずなんだ 完結
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ってもみなかった。昇二と光瑠にそのことを話した。

「そうなのよ 美鈴から 意味不明なメール入っていたのよ もう、会えないみたいな」と、光瑠が言っていたが

「俺にも、来ているよ 今まで、有難うっていうような意味かな」と、昇二も言っていた。

「美鈴のうちにみんなで行ってみようぜ あいつの店、本店も15日に閉めたらしい 大丈夫かな、あいつ」

 先生に住所を聞いて美鈴の家に3人で行ってみた。社長と言うには、ごく普通の家だったが、門には「売り家」の看板が下がっていた。美鈴に電話してみても(電源が切られているか・・)で連絡付かなかった。

 そのまま、何回も電話してもラインしても返事がなく、数日後には(現在使われていません)に変わっていた。僕は、後悔していた。どうして、あの時、引き留められなかったんだろう‥。

 そして、高校の入学式を迎えたが、美鈴は僕達の前から姿が消えてしまったのだ。


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