暁 〜小説投稿サイト〜
最高のラビリンス
第一章
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た。
 何処に何があるかわからない、線もどれだけあるかわからない。それでだった。
 目が回りそうになりながら雪月に言った。二人共お洒落をしているが今の紅美にはそれはどうでもよくなっていた。
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