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DOREAM BASEBALL 〜夢見る乙女の物語〜
先輩たちの実力
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今年はいい子が入らなかったのかぁ?」
「いや……シニアで全国に行った斉藤が入学してるはずだが……」
「まだ登録し直してないんじゃないの?練習試合もできてないだろうし」
春の大会が一年生の入学後すぐ始まってしまうため、多くの学校は練習試合に一年生を出すことができずに大会を迎えてしまう。それでも、実績がある選手や人手が足りないチームは出したりするが、明宝学園はそれをしていないようだ。
「これじゃあまた陽香に三連投させることになりそうだな」
「三連投はないよ。うちと準決勝で当たるんだから」
「あぁ……そういえばそうだったね」
ゆっくりと席に着きながらそんな話をしている少女たち。彼女たちの存在にいち早く気がついたのは、ベンチ前でキャッチボールをしていた栞だった。
「うわ……偵察に来てるじゃん……東英の人たち」
最大のライバルであり絶対の王者……それに気が付いた彼女たちの目は、先程よりも鋭く、ギラギラとしていた。
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