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まぶらほ 最強にして最高のメイドの主人
初音島編
第十四話 滅茶苦茶
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内心ホッとする和樹であった。

エリーゼがリーラに付いていく時一瞬だけど眼が遭った。

なぜだか、分らないがエリーゼの眼は何かを言っていてその内容が分かった。

エリーゼ「ご主人様後でお部屋に伺います。」

とそう言う風に言っていような気がした。

自室に戻ろうとした和樹だが・・・・

ベルリネッタ「ご主人様少しお聞きしたことがあるのですが?」

和樹「??なんだ?」

ベルリネッタ「ご主人様・・あのエリーゼというメイドとどういう関係なのですか?」

和樹「・・・・・は???」

先程の意味深なエリーゼからの視線事に気付いたのは和樹だけではなかった。

しかも、どうやらその訳が気になるようだ。

シェルビー「それはあたしも気になりました。

あのメイドご主人様の事を愛おしそうに見ていましたから。」

いろは「そうですよ、旦那様エリーゼさんのご主人様を見るときのあの顔まさに
恋する乙女の顔でしたよ」

エスカレード「ご主人様・・・私の部屋で私にだけは教えてくれませんか?」

シェルビー「あんた何ドサクサに紛れて何とんでもないこと言ってんのよ!」

三人の視線がエスレードに集中する。

さすがにまずいと思ったのか。

エスカレード「チッ・・すいません間違えました。」

ベルリネッタ「どんな間違いよ・・・・」

和樹「(今、エスカレードの奴舌打ちしなかったか?)」

なんかよく分からないが気まずい雰囲気になる。

和樹「(ここで下手に隠すと後で色々とまずいよなやっぱ・・・仕方ない)

分かった話してやるよ。」

四人「「「「本当ですか!!!!!」」」」

和樹「ああ、正し聞いてもあまり面白い話じゃないぞ。」

和樹はエスカレード達に全て話した。

子供の時泣いてるエリーゼを放っとけなかったこと。

一緒に遊んだこと。

あの日交わした約束の事。

エスカレード達に全てを話し終える。

これで、少しは理解してくれるかなと思った和樹だったが。

いろは「・・・・ずるいです・・・・」

和樹「え?」

いろは「するいです!ずるいです!ずるいです!!!!

私も旦那様とそういうロマンチックな約束をしたいです!!!」

頬を膨らませ子供のような事を言い出すいろはに思わず

和樹「はぁ!!!!!」

と吹いてしまう和樹であった。

エスカレード「ご主人様、今からでも遅くありません。」

和樹「????」

エスカレード「『俺から離れないでくれ』っという約束を私とかわしませんか。」

シェルビー「何言ってんの!!!そういう約束はあたしと・・・・」

ベルリネッタ「いいえ!私がご主人様と約束するんです!
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