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魔法少女リリカルなのは 龍皇の軌跡 現在連載停止中
自己紹介をしようかい!
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案内人がはやとからカオスに変わってから数時間、もう日は傾き空を茜色に染めていた

「これで居住施設の案内は終了です。部屋の場所は覚えていただけたでしょうか?」

「ああ、大体覚えた」

カオスの言葉に答えたのはリューヴェルトだった。
ちなみにイクスはリューヴェルトの背中にいる
大体と言った訳はこの竜宮庵の敷地が以上に広いからである
その広さはリューヴェルトが東京ドーム1.5倍はあると思ったほどである

「明日はここの鍛錬場などの案内をします」

「まだあったんですね…」

シルフリードがあきれたように言う
それもそうだろう。なにしろ半日かかっても案内が終わらないのだから

「今日はお疲れでしょう?夕餉の仕度が整うまでお風呂でもどうですか?」

「風呂か…そう言えば風呂は案内されていないが?」

リューヴェルトがカオスに質問する。シルフリードも同じのようでうんうんと首をふっている

「お風呂はここの外なんです。近くに温泉が湧いてるんですがこの建物の設計上お湯を
 引いてくるのが不可能でして…」

「なるほどな」

リューヴェルトが納得したように首を縦に振る

この竜宮庵は周りを深さ5m程の堀に囲まれていて源泉から湯を引いてくるのが難しいのである
なぜ堀があるのかというとここの家長である功正の趣味である
功正曰く 「前に住んでいた環境に似せたかったのでござる」 だそうだ

「分かった。それでは案内してもらおう。シルフリードもいいな?」

「はい」

シルフリードも首を縦に振ってうなずく

「では案内します。どうぞこちらへ」

カオスはそう言ってリューヴェルト達を浴場へと案内した


翌日の朝  

ロロ「飛ばしたな」
作者「すみません」


「はわ〜〜あ。おはようございます」

「あ、おはようイクスさん」

「はい…ふぇ?」

イクスが目を覚まし近くあいさつをすると知らない声が返ってきたことに疑問を抱く
そして、周りをキョロキョロと見渡すと

「ふぇぇぇぇええ!!!!」

「どっどうしました!?イクスさん!」

突然叫びだす。

「ゆっ誘拐されましたぁぁああ!!!」

どうやらイクスは竜宮庵に来た時に眠っていたため、誘拐されたと勘違いしたようだ
するとその声を聞きつけたのかドタドタと足音が近づいてきた

「イクス!どうした!」

「お…おとうざま〜〜ぁ」

泣きながらリューヴェルトに飛びつくイクス

「ゆっ誘拐されましたぁぁ」

「誘拐?ああ、そういう事か」

イクスの背中をなでながらリューヴェルトはなぜここに居るかの説明する



「なんだ。そうだったんですか。なら最初から言ってくださいよ」
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