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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
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最終章『ふたりで…』
崩壊した世界で刑部姫とこの先生きこのるにはどうしたらいいですか?
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ンブルで大負けするわ。キャバクラでドストライクなヲタク女子に会って気付けば数百万注ぎ込んでるわ、
あぁ、でも他は三笠とかシルク・ドゥ・ルカンの復興とかホテルとかに寄付したよ。

「…でも、そうやって荒んじゃうくらい寂しかったんだね。」

キレ散らかしていたおっきーが穏やかな顔になり、俺の頭をポンポンと撫でる。

「ごめんね。まーちゃん。」
「…俺もだよ。まさか帰ってくるなんて思わなかったからさ。」

目の前にいるのは、何一つ変わらない刑部姫。
俺のサーヴァントで、友達で、恋人で、
何よりもかけがえのない相棒のおっきー。

「さ!悩んでても仕方ねぇ!まずは依頼解決だ!」
「依頼?」
「そ。お前がいないと解決できなさそうなのが山積みなんだよ!!」

そうして、俺達は気を取り直してノートパソコンを開く。

「なんか来てるな。」
「ん?」

ホームページを開いてみればメールには何十もの依頼、
そして目を引いたのは、一問一答コーナーに1つだけ質問が来ていた。
まず、それを開くことにする。

「なんて書いてあるの?」
「ははーん。そうかそうか。どうやら質問主は俺達と同じ悩み抱えてるらしいな。」
「同じ悩み?」
「そ、答えてやったらどうだ?おっきー。」

ノートパソコンをおっきーに渡し、液晶を見せる。
そこには、簡潔にこう書かれていた。




『 崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか? 』



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