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まぶらほ 最強にして最高のメイドの主人
初音島編
第十一話 和風
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まう。

言いたくないのなら無理にはと思った和樹はこれ以上の事は聞かなかった。

いつか自分から話してくれる事を信じて・・・



制服に着替え終わった和樹は部屋の前で待機していたいろはと一緒にリビングへ向かう。

リビングのテーブルにはすでに朝食が用意されていた。

和樹「今日の朝食は和食か・・・・」

リーラ「おはようございます。和樹様本日のご朝食はいろはが作られたものです。」

和樹「そうか・・それは楽しみだな」

和樹が自分の席に座ると待機していた中隊長クラスのメイドも自分の席に座り和樹と一緒に朝食を食べ始
めた。

和樹「ん〜〜〜〜美味いなこの味噌汁」

いろは「本当ですか!旦那様!!」

和樹「ああ、いろはに和食を作らせたら天下一品だな」

いろは「あ、ありがとうございます!旦那様!!」

褒めれて天にも昇るぐらいの気持ちになる。

和樹「やっぱりうまい飯は一人で食べるよりみんなで食べたほうが美味いな」

最初のうちは一人で飯を食っていた和樹だが一人では味気ないということで中隊長クラスのメイド(ベル
リネッタ・シェルビー・エスカレードを含む)は和樹と一緒に朝食を摂るようになっているが。

リーラだけは頑なにそこだけは譲ってくれず和樹の後ろに待機している。

バキッ!!!!!!!×3

何かが壊れたような音がした方を見ると・・・・・・・

ベルリネッタ「(なんなんですか!!!あの破廉恥メイドは!!!!
ご主人様もデレデレして!!!)」

エスカレード「(ちょっと胸が大きいからってご主人様あんなエロそうな顔でいろはの胸をチラ見し
て!!!!胸だけじゃなくいつでも、私の全てを見せて・・・・・)」

シェルビー「(これは忌々しき事態ね・・・
このままじゃあの破廉恥女に和樹を取られちゃう!!
・・・・ここはもっとあたしも大胆に!!!!)」

三人の手を見てみると握り潰された箸が握られていて。

3人の頭の上には大量の血管マークが浮かんでいた。

和樹「(・・・俺・・・・なんかしたか?)」

3人が怒っている原因が全く分かっていない和樹であった。

ちなみに和樹の後ろに控えているリーラはと言うと。

リーラ「(和樹様は胸が大きい方がいいのだろうか?)」

と自分の胸を見ていた。

全く気にする必要がないと思うのだが・・・・・

逃げるように朝食を食べ終えた和樹はリーラに自分の身の回りを整えてもらいベルリネッタが作った弁当
(弁当を作るのも当番制)を受け取りリビングを後にするとメイド達が左側と右側にズラリと並んでいた。
メイド達「「「「「「「「いってらっしゃいませ!!ご主人様!!!!!!」」」」」」」」」」」」」


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