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ドリトル先生と幸せになる犬
第一幕その十一
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「僕もね」
「先生は先生でだね」
「出来ることをしたいから」
 そうして出来るだけ多くの命を助けたいからというのです。
「そうしているよ」
「先生らしい活動だね」
「ええ、先生ならではよ」
「先生は全ての生きもののお友達だから」
「そうしたこともしているのよ」
 動物の皆も言います。
「そうしてこそだよ」
「先生だよ」
「そんな先生だから僕達も一緒にいるし」
「皆も好きなんだよ」
「そう言ってくれると嬉しいよ、これからもね」
 是非にと言う先生でした。
「そうした活動も頑張っていくよ」
「学問とね」
「そうした活動もだね」
「していくね」
「そうしていくね」
「そうしていくよ、絶対にね」
 こう言うのでした。
「きっとね、ただね」
「ただ?」
「ただっていうと」
「どうしたのかな」
「こうした活動は僕以外の多くの人もしていて」
 そしてというのです。
「多くの命を助けているんだ」
「心ない人もいるけれど」
「心ある人もいる」
「それが世の中だね」
「そして人間だね」
「そうだよ、人間は悪い人もいればいい人もいる」
 そうだというのです。
「そして大勢のそうした人達が力を合わせてね」
「沢山の命を救っている」
「そうしているんだ」
「先生だけじゃなくて」
「そのことは覚えておいてね」
 是非にとです、先生は皆にお話しまsた。
「とても大切なことだから」
「そうさせてもらいます」
 トミーは笑顔で応えました。
「そして僕もです」
「そうした活動にだね」
「入っていきます」
「僕もそうするよ」
 王子も言いました。
「それがきっと多くの命を救うことになるから」
「そうしてくれるね」
「それが人としていいことだから」
 それならというのです。
「きっとね」
「そうしてくれたら僕も嬉しいよ」
 先生も笑顔で応えました。
「それじゃあね」
「うん、皆でだね」
「やっていこう」
 多くの命を助けることをというのです。
「そうしていこう」
「是非ね」
「確かに生きものの種類はありますが」
 トミーもまた言いました。
「それでも命はですね」
「皆持っているからね」
「命は大切にしないといけないですね」
「自分も大事にされたら嬉しいね」 
 先生はトミーに微笑んで答えました。
「そうだね」
「はい、それは」
 その通りだとです、トミーも頷きました。
「僕も」
「だからだよ」
「それで、ですか」
「そう、僕達はね」
「命を大事にすべきですね」
「そうしていかないとね、そして命の尊さもね」
 このこともというのです。
「当然ね」
「忘れないことですね」
「絶対にね」
 そうしないといけないというのです。
「そのことは
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