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まぶらほ 最強にして最高のメイドの主人
第八話 主として・・男として
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い!!た・・太平洋・・ほ・・方面

し・・・指揮官・・・カ・・・カーボン卿と言います・・」

和樹「そうか・・・・カーボン卿」

カーボン卿「は・・・・はい」

和樹「今後一切この島・・・・いや・・・
俺のメイド達に危害を加えないのなら命までは取らない。」

カーボン卿「ほ・・・本当ですか!!」

和樹「ああ俺は嘘は吐かない・・・・ただし。」

カーボン卿「ただし?」

和樹「もし、今度俺のメイド達に危害を加えたら

今度は容赦なく俺が徹底的に叩き潰す!!!!分かったか!!!!!!」

抑えていた殺気をカーボン卿に叩きつける。

カーボン卿「は・・・・はい!!!!わ・・・・分かりました!!!」

首に突き付けていた刀の剣先を放すと足がガクガクに震えながら逃げ出す。

カーボン卿が和樹の視界に入らなくなるとものすごい数の船のエンジン音がした。

水銀旅団がこの島から引き上げたのだ。



リーラ「式森様」

後ろを振り向くとそこにはほのかに顔の赤い顔をしたリーラがいた。

リーラ「式森様・・・あの・・・
先ほど私達の前で言われたことは本当ですか?
本当に私達のご主人様になってくれるのですか?」

和樹「正直言って俺にはメイドの主人ってのはどういうもんかはわかんねぇが・・・・

リーラ達の思いや気持ちはおれの心に響いたからな。」

リーラ「!!??し・・・・式森様・・・」

和樹の言葉に思わず涙が出そうになるのをグッとこらえる。

涙が出そうになったのはリーラだけではなく。

ベルリネッタ・エスカレード・シェルビーといった面々も涙をこらえていた。

いつの間にかほかのメイド達もリーラの後ろに整列していた。

リーラ「私達、第五装甲猟兵侍女中隊は式森和樹様をご主人様と仰ぎ。
全身全霊をもってお仕えさせていただく所存でございます!!!」

第五装甲猟兵侍女中隊「「「「「「「ご主人様!!!!!
精神誠意お仕えさせていただきます!!!!!」」」」」」」

150人ぐらいはいるメイド達が一斉に頭を下げる。

誓約の場ではなく戦場で第五装甲猟兵侍女中隊と誓約した。

こうして、第五装甲猟兵侍女中隊のご主人様になった和樹。

これから、どのようなことが待ち受けているのか・・・・

それは誰にも分からない
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