第三章
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らね」
それが為にというのだ。
「そうするわ」
「わかったわ、じゃあそっちも頑張ってね」
「そうするわ、大学の勉強と一緒にね」
「そうしてね」
「そして今はね」
「こうして一緒に乾杯ね」
「そうしましょう、合格して胸のこともわかって」
そしてというのだ。
「最高の気持ちだから」
「そうした時こそ飲まないとね」
「ええ、だから飲むわ」
「私もよ、じゃあ胸のない者同士で」
「飲みましょう」
二人で笑顔で話してだった。
そうして飲んでいった、もう優は胸のことは気にしていなかった。それでもいいと言ってくれた相手と付き合うことになったのだから。
胸が薄くてもいい 完
2021・3・9
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