暁 〜小説投稿サイト〜
まぶらほ 最強にして最高のメイドの主人
出会い編
プロローグ
[2/2]

[9] 最初 [2]次話
でじたばたした。リーラは眉一つ動かさなかった。

リーラ「ご主人様、お話の続きでございますが」

老人「う・・・・・うむ。この後継者だが、早急に来てもらわねばならん。MMMの支部による
と・・・・こ、こっちへ旅行の予定がある・・・・・はずで・・・きっとお前たちにふさわしく・・・・っく、あああ」

リーラ「近日中にいらっしゃるのですね?」

老人「・・・・すぐに、多分すぐ・・・・痛・・・・」

リーラ「では私たちは、これまで通りお仕えいたします。新しいご主人様がいらっしゃるまでには、誓約
の準備もおこなっておきますので・・・・・」

老人「それでよい・・・・・リ、リーラ」

リーラ「まだなにか」

老人「た、たのむ・・・、は、はやく離してくれ・・・・・・お・・・・折れそうだ」

彼女は左手を軽くひねり、それから指の力を緩めた。ぽきっとかるい音がすると、老人は叫び声をあげ、白目をむいて動かなくなった。
リ−ラは深々と頭を下げ、静かに退出した
[9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ