暁 〜小説投稿サイト〜
ドリトル先生と幸せになる犬
第一幕その三

[8]前話 [2]次話
「今は普通にね」
「多くの人が飼ってるね」
「そうなってるよ」
 日本でもというのです。
「今は」
「成程ね、ただね」
 ここで王子はこうも言いました。
「トイプードルって体格に結構違いがあるね」
「あっ、そうだよね」
「同じ種類でもそうだよね」
「大きさに違いがあるよ」
「大きな犬もいれば小さな犬もいるね」
「同じトイプードルでも」
「体格差がね」
 動物の皆も気付いて言いました。
「結構あるね」
「毛色も色々だけれど」
「同じ種類の間でも体格差があって」
「足も長かったり短かったり」
「個体差ある種類なのかな」
「トイプードルといてもその中で種類があるんだ」
 先生はまさにとお話しました。
「これがね」
「へえ、そうなんだ」
「同じ種類でもなんだ」
「その中で色々あるんだ」
「そうした種類の犬なんだ」
「普通のサイズのトイプードルがいて」
 先生はトイプードルについて具体的なお話をしました。
「そこから徐々にタイニープードル、ティーカッププードル、マイクロティーカッププードルと小さくなっていくんだ」
「そうだったんだ」
「だからトイプードルにも大小があるんだ」
「個体差じゃなくて種類だったのね」
「そうだったんだ」
「そう、そしてね」
 先生は皆にさらにお話しました。
「足の長さもあるんだ」
「それもなんだ」
「種類に加えて」
「それもあるのね」
「足の長いタイプにスクエアっていう均整の取れたタイプにドワーフタイプっていう足の短いタイプの子もいるんだ」
「種類にタイプね」
「それがある犬なんだ」
「同じトイプードルでも」
「そうだったんだ」
「そして毛色もね」
 今度はこちらのお話でした。
「黒や白、シルバー、茶色に赤茶色、ダークブラウンにクリーム色とね」
「色も多いんだね」
「トイプードルは」
「毛も多彩で」
「本当に色々なんだね」
「そうした犬だよ、ただ日本では」
 先生達が今いるお国ではといいますと。
「小さくて足が短くて茶色の子が人気かな」
「ええと、タイニープードルとか?」
「それでドワーフタイプだね」
「それで色は茶色」
「そうしたトイプードルが人気あるんだ」
「そう見るよ、タイニープードルかティーカッププードルだね」
 トイプードルの種類ではというのです。
「それでドワーフタイプで」
「毛色は茶色」
「そうした外見が人気があって」
「それでなんだ」
「よく見るのね」
「そうだよ、それと毛は巻いていて量が多くて抜け毛が少ないんだ」
 そうした毛の質だというのです。
「そのことも特徴だよ」
「直毛で毛が短いトイプードルはいないね」
 実際にとです、王子は言いました。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ