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ドリトル先生と幸せになる犬
第一幕その二

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「愛されているんだ」
「そうだよね」
「当然日本でもね」
「人気があるね」
「広く愛されているよ」
 そうした犬だというのです。
「本当に」
「だから街でもよく見るね」
「そういうことだよ」
「他の種類の犬も多いですね」
 今度はトミーが言って来ました、皆居間で桜餅とお茶を楽しみながらそのうえでお話をしています。
「日本では」
「柴犬だけじゃないね」
「ええ、秋田犬や甲斐犬もいて」
 そしてというのです。
「他にもね
「色々な犬がいますね」
「日本本来の犬もいれば」
「他の国から来た犬も多いですね」
「とてもね」
「そうですよね、ただ」
 トミーは桜餅を食べつつ言いました。
「犬も小さい種類が多くなってますか」
「そうだよ、やっぱりね」
「高齢化ですね」
「その為にね」
 日本のこれの為にというのです。
「どうしてもだよ」
「小さな種類の犬が多いですね」
「そうなっているよ」
「やっぱりそうですね」
「チワワにポメラニアン、シーズーにね」
 先生は具体的な小さな犬の種類を挙げていきました。
「チン、チャウチャウ、ミニチュアダッグスフントにコーギーとね」
「コーギーは女王陛下もお好きですし」 
 王子はイギリスのお話もしました。
「日本でもですね」
「最近ね」
「小さいし外見も可愛いので」
「人気があるよ」
「そうですよね」
「マルチーズなんかもね」 
 この種類の犬もというのです。
「多いね」
「その種類の犬もですね」
「そして特にトイプードルが多いね」
「ああ、よく見るね」
 まさにとです、王子は先生の今の言葉にはっとなって応えました。
「あの種類が一番」
「そうだね」
「人気があるんだね」
「小さくてしかも性格的に飼いやすいからね」
「お年寄りでもだね」
「しかも外見も可愛いから」
 だからだというのです。
「日本でもね」
「人気があるんだね」
「そうだよ」 
 実際にというのです。
「一番人気と言っていいよ」
「犬の中で」
「実査にそう出ているしね」
「日本では一番人気のある犬なんだ」
「今はね」
「小さくて性格も付き合いやすいから」
「お年寄りでも飼いやすいし外見も可愛いからね」 
 こうした条件が揃っていてというのです。
「とてもね」
「人気があるんだね」
「そうだよ」
 実際にというのです。
「トイプードルはね」
「だから神戸でもよく見るんだね」
「そういうことだよ。昔はプードルは高級というイメージがあったけれど」
 それでもというのです。
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