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幻想甲虫録
白羽の子 ーいざ、紅魔館へー
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?」

疾風「あの……今私の弟が追いかけてるそちらのサタンオオカブトが攻めとか受けとかバラの花とか言ってましたが、どういう意味でしょうか?」

イクス「それ俺に言う?」

ウォズ「…………何だこの状況」


この光景に思わず唖然とするウォズだが、ソウゴだけゼパルが言っていたことを気にしていた。


ソウゴ「………バラの花って何?」


首をかしげるソウゴ。今の彼の気持ちは疾風とほとんど同じだった。


霊夢「えーっと、ソウゴ?//////」


ソウゴの何気ない疑問に霊夢が思わず顔を赤らめる。


霊夢「よ、世の中には知らなくてもいいことがあるのよ?き、気にしなくていいから//////」

ソウゴ「えー?気になるよ」

ウォズ「やめてください我が魔王。その先は底なし沼です」

こいし「そうそう」


同じく疾風と話しているイクスもこんなことを言っていた。


イクス「あー……なんつーか…な?もしお前がそういうのに目覚めたっていうなら止めはしねぇけど………」

疾風「?」


言えるはずがなかった。何しろイクスはバラの花の意味を知っているのだから。


雷電「ちょこまか逃げ回りやがって!これで仕留めてやる!!『イナズマ』!!」


バラの花の意味、それはボーイズラブ。つまり男性同士の恋愛のことを言っていた。
その意味を疾風に伝えていいものなのかイクスは悩むことになった。
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