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異生神妖魔学園
大きくなりました? 中編
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来る前に何があったというのだ……」










そして理科室にて。紺子を丸呑みにした怪植物はぐっすり眠っていた。


紺子「ッ………ッ………」


モゾモゾ動く怪植物の体。その中から紺子のうめき声がする。なんとかして脱出しようと必死にもがいていた。
その甲斐あってか、怪植物の口から靴下に覆われた足先が出てきた。怪植物は気づいていない。


紺子「ッ………ッ………」


このままもがいていればそのうち出られるかもしれないと思っていたその矢先、突然怪植物が自身の胴を持ち上げた。


紺子「ッ!?」


そしてブッと紺子の下半身が吐き出されると同時に、尻尾とパンツがあらわになる。
どうやら体内でまたスカートがめくれているようだ。恥ずかしさのあまり足をばたつかせる。


紺子「〜〜〜〜〜!!〜〜〜〜〜!!」ジタバタ


いくら抵抗しても紺子は怪植物から抜け出せることはできなかった。暴れる紺子を再び呑み込む怪植物。そしてまた眠りについた。
だが紺子はもちろん、怪植物は知らない。ただならぬ殺意と怒りを放った妖狐が1年教室にいることを。
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