第一章
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「プライド?」
「あんたのその素直でない意地っ張りなところはプライドからくるものよ」
「私そんなにプライド高いかしら」
「私も今気付いたけれどね」
部屋の椅子に座ってテレビを観ながら私に言ってくる。テレビを観る間に蜜柑を手に取ってそれを剥いている。
私にそのうちの一個を私にくれて言うのだった。
「あんた結構ね」
「プライド高いっていうjのね」
「ええ、何か言われてすぐに違うって前を向いて言うでしょ」
「それがプライドなのね」
「そう、そこに出てるのよ」
そうだというのだ。
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