みのりの華麗なる日常 後編
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い投げを決めたみのりはシャルロットと呼ばれる女の子に近づく。
みのり「シャルロットたん!?あなたシャルロットたんって言うの!?」
シャルロット「え……えっと……はい」
みのり「なんて…なんてかわいらしい幼女がいるのかしら……街で銀髪ロリ幼女に出会えるなんて……?しかもこれは天使の予感………?」
シャルロット「え?え?」
みのり「これでも私、天使萌えなの?」
その発言からしてもはや嫌な予感しかしない。シャルロットに手を出したらすぐに強行手段に出てでも止めようと思っている紺子たち。
紺子「そろそろ準備するわ」
辰美「え?」
みのり「困惑している幼女もいいけど、私が好きなのは…………天使のような純真無垢な笑顔を見せてくれる幼女がいい…………!幼女最高ォォォォ!!!銀髪ロリたん最高ォォォォ!!!????」
玄徳(普通に考えたら犯罪だよなこれ)
これには玄徳もどう止めればいいかわからない。
だが紺子に頼んで妖術を解かれた竜奈が忍び寄ってきていたことをシャルロットに夢中のみのりは全く気づいていなかった。
玄徳(ん?誰だあの和服の女は?猫又に近づいてきてるが、まさか………)
この後の展開を察したのか、あえて口に出さない玄徳であった。
シャルロット「こ、怖い……なんだか怖いよ………」
怯えるシャルロットと笑顔のみのり。そしてみのりに音もなく近づいてくる竜奈。
みのり「ぐへへへへ、シャルロットたん?怖がらなくていいのよ?私が笑顔にして―――――」
グギィッ
みのり「ヒギャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!う、腕ェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!」
シャルロット「!?」
竜奈「そこまでにしてもらおうかみのり先生。それ以上は犯罪だぞ」
野次馬が見ているのも気にかけず、竜奈はすかさず関節技をかけた。絶叫したみのりに竜奈はさらにドスの効いた声で脅しをかける。
みのり「こ、この声……竜奈ちゃん!?き、奇遇ですね…こんな場所で会うなんて……」
竜奈「ああ、奇遇だな?尾行しといて正解だった」
みのり「尾行!?」
コーティア「イッタタタタ……何がどうなって………って何だ!?なぜ西田が!?」
ようやく意識を取り戻したコーティアだが、どういうわけか竜奈が自分たちの目の前におり、みのりに関節技をかけているではないか。
そして竜奈以外気づいていないだろうが、術がかかった紺子と辰美もこの場にいた。
竜奈「どうもコーティア先生。私たち今みのり先生の私生活を知るために尾行してたんですよ」
コーティア「って御神!?お前までなぜここに!?」
玄徳「だが、私たち
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