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異生神妖魔学園
金的タックルラリアット
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執行だ》」


容赦ない殺意を持っているのは辰蛇と同じだが、それらは彼女より大きく上回っていた。
紺子たちは深海にジリジリと近づき、深海は後ずさり、辰蛇は唖然としていた。


深海「い、一体何する気だ!?こんな抵抗できない俺に一体何を…!」

一海「まずは僕から!」



キーンッ!!



深海「ガァッ!?」


まずは一海が深海の股間めがけて蹴りを入れた。


一海「そのまま壁に!」



ダシィアッ



深海「ウボォ!?」


立て続けに回し蹴りで壁に叩きつけ、一瞬動けなくなった隙を突いてさらに襲いかかる。


一海「飛び膝蹴りッ!!」



ズゴンッ



深海「グガァ!?」

辰蛇「え?」

一海「とどめはかかと落とし!!」



ゴシャアッ



深海「ガ………!」

辰蛇「金的の次に回し蹴り、その後みぞおちに飛び膝蹴り、とどめにかかと落としって…………」

一海「我、天啓を得たり」

深海「お、おぉぉ………………」


天啓どころではなかった。まだ一海しか攻撃していないにも関わらず、満身創痍となった深海は攻撃された股間とみぞおちを押さえて悶絶していた。


紺子「……もう全部カズミンだけでいいんじゃないかな?」

龍華「殺す気で行く(死刑執行)っつったじゃん。俺だって最初からこいつを許すつもりはねぇんだ」

紺子「ぬう………わかったよ、停学覚悟でやるよ!やっちゃダメだってのはわかってるけど、悪く思うなよ深海さん!」

深海「え゛……く、来るな……!」



キーンッ!!



深海「アヒィ!?」


今度は紺子に近寄られ、激痛に悶えながらも後ずさろうとする間もなく一海にやられた時同様股間を蹴られた。


紺子「次に肘打ち!」



ゴギッ



深海「オボッ!?」

紺子「顎に向けてアッパー!!」



ゴシャアッ



深海「グゴォ!?」


みぞおちに肘打ちされて吐血し、さらに顎にアッパーカットを食らった深海。抵抗のての字もなく宙を舞って地面へ落ちた。


紺子「龍華、あとは任せた!」


悶絶する中、深海は龍華という名前を聞いて思わず愕然。苦し紛れに龍華の顔を見上げる。


深海「はぁ………はぁ………き、貴様………………確か………格闘技世界一決定戦の……………最年少優勝者の………………」

龍華「…………」


血を流す口から苦し紛れに呟いた深海に龍華は無言で近づく。


深海「お、俺をどうする気だ………!?もし何かしたら………お前の地位も名誉も消えるぞ……………!?」

龍華「地
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