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異生神妖魔学園
Cont'd 体力測定
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ークマター料理にしといてよかった……)


周りから次々と言われるが、龍哉はそんなことでは揺るがない。


龍哉「停学になっても構わない……例え起きたことがくだらないことでも全力で止める。俺の場合そうするしかないんだよ」

大狼「赤川さん…………ホントに申し訳ないですが、今回宇佐間先生に暴力を振るった件は先生方に報告させていただきます」

紺子「そりゃそうだ」

ディーゴ「いくら止められたとしても先生に暴力とかさすがにねぇわ」

龍哉以外全員『ワイワイガヤガヤ』


紺子たちに次々と言われるも、龍哉は黙り続ける。
それまでうずくまっていた宇佐間も龍哉を見上げると、苦し紛れにこう口にする。


宇佐間「龍哉君っ……いくら俺でもこれはっ…………」

龍哉「…………………」


何を思ったのか、苦しそうな宇佐間を見るなり、校舎に向かって歩き出した。


許人「あれ?ねえ、ちょっと龍哉?」

一生「おい、どこ行くんだよ!」

辰美「龍哉さーん!戻ってきてー!」

大狼「赤川さん!ねえ、赤川さーん!!」


それでも龍哉は無言で校舎へ向かっていく。
実はあの時、龍哉は自分が停学になっても構わないこと以外に退学も覚悟していた。仲間を思う気持ちが強すぎたのだろう。
とはいっても、いつもジーンズを破る宇佐間を止めるためには仕方なかった。彼を蹴ってしまったことを自首するため校舎へ向かっていたのだ。


司「…何だよ、あいつ………」

紺子「そういえば司、南原先生にジャーマンスープレックス決められてたけどもう大丈夫なのか?」

司「スッゲェ痛かったけどもう大丈夫だぜ。でも今その話するか?」

セー「どういうきっかけでジャーマンスープレックスの話出てきたのかわからないけど、体操…」

大狼「……あっ、そうでしたそうでした!宇佐間先生!」


うずくまる宇佐間に大狼が心配そうな表情で様子を見る。
宇佐間は股間を押さえながらふらつくが、なんとか立ち上がることに成功した。


大狼「ホントに大丈夫ですか?」

宇佐間「な、なんとかね……(くそぉ……まだ痛む………)」

大狼「冗談じゃないですよ…ホントに無理しないでください」

宇佐間「ならリンちゃん…君が代わりにやってくれるかい?」

大狼「………わかりました。それでは皆さん、宇佐間先生が体操するのは不可能のようなので今日は私が行います」





体操が終わり、前回の時間できなかった50メートル走とハンドボール投げが行われる。この時全員複雑な気分だったが、好記録が出ないかもしれないと思ったのか、龍哉のことをあまり考えないようにしていた。
まずは50メートル走。特に蒸気機関車の付喪神であるデ
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