ファーストフード恋愛疑惑!?
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物結構多いぞ?大丈夫なのか?」
牙狼「平気だよ。慣れてるし」
紺・一「「牙狼(君)…………/////」」
赤面する紺子と一海。口が悪い紺子も一人称が《僕》の一海も女子。先程みたく手伝ってやると言われると嬉しくなってしまう。
今の2人の状況はまさにその通りだった。特に紺子は嬉しさのあまり言葉が出てこない。
紺子「………………っ/////」
一海(どうしようどうしよう……何て言ったらいいかわかんない………/////
牙狼「ん?どうかしたのかい?」
紺子「どうかしたも何も………嬉しすぎて言葉出ねぇんだよ………//////」
一海「僕も………//////」
牙狼(僕何か変なこと言ったかな…)
紺子と一海が赤面してから10分後、ようやく落ち着きを取り戻した。荷物持ちは牙狼も手伝ってくれることになり、いくつか持ってくれた。
周りの人間はほとんどが気にしなかったが、その中である人間が見つめていた。
???(ヘッヘッヘッ、人外か……人外が通う学園があったと聞いたが、あいつらがその生徒だとはな………)
その男の名は『砂道 焔』。ドレッドヘアーでサングラスをかけ、黒い肌に無精髭を生やした大柄な体格をした、まさにヤクザと言ってもいいような風貌である。
焔(あいつらの仲間を人質にするにゃあちょうどいい……ゲーム感覚で弱い奴から順に捕まえて殺し、海に捨てりゃあ俺様は人外殺しの英雄になれるんだからなァ……)
だが焔の考えている英雄とはほど遠い。このヤクザ、一体何がしたいのだろうか。
やがて昼近くになり、紺子がスマホで時間を確認する。
紺子「もう12時近いな。お前ら腹減ってない?」
一海「あ、もうそんな時間?いい感じにお腹鳴ってるよ」
牙狼「どこかいいレストランあればいいんだけどなぁ……」
牙狼が見回すと、ある店に目が入った。
牙狼「あっ、ファーストフード店『フォック』だ」
一海「フォック?」
紺子「昼飯食べれるんならどこでもいいや。私そこ行きてぇ」
牙狼「いい店があってよかった……そこで食べるとしますかね」
一海「うん」
だがそこで思いもよらない出来事に遭遇するとは夢にも思わなかった。
そんなこととは露知らず、3人はフォックに入っていった。
店員「お待たせしました。こちらビッグフォックセットが2つ、チーズバーガーセットが1つになりまーす」
食べたいものを頼んだ3人だが、紺子と牙狼がビッグフォックセット、一海がチーズバーガーセットだった。
紺・一・牙「「「いた
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