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異生神妖魔学園
オカマアラクネのEnglish Lesson?
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受けたくねぇ……乱がいてよかった………)

一生「人工呼吸してるのはドラマで何回か見たことあるけどあんなオカマにキスされるの初めて見た……」

盾子「き、聞こえてるよ…!」

一生「え?」



ズキュウウウン!!



振り向くと、そこには優しい笑みを浮かべた荒狂が立ち、一生にそのまま接吻を与える。
無論、一生はディーゴ同様トイレ送り。


紺子「ウッソだろ………」

乱「私のチューの劣化版?もしこんこんもあれにやられたら………」

荒狂「はいはい、茶番はここまで?日直は誰かしら?」

龍哉「俺か…起立。礼。着席」

荒狂「改めまして皆さん、How are you?」

全員『あ、I'm fine...』

荒狂「うふふ、みんなfineなら先生嬉しいわ?textbookを開いてちょうだい。最初の単元は過去形からね?」





しばらくしてディーゴと一生が教室に戻り、席に着いてすぐに黒板の内容を写す。


荒狂「はーい、注目。この『was』というのは『〜でした』って意味。例えば『I was a student』。私は、でした、生徒と並べて、『私は生徒でした』と文章が成り立ちます」

司(そうやって真面目に授業教えればいいんだよ!俺様もあれ見ただけで吐きそうになったわ!)

荒狂「ですが何でもwasで通用するとは思わないでください。去年の復習として、例えば『I was baseball』。『私は野球でした』とおかしな文章になりますね。『I play baseball』、つまり『私は野球をします』と直し、playの後ろにedを足して過去形にすれば『I played baseball』……『私は野球をしました』となるんです」

セー(……ダメだ、ほとんどチンプンカンプン)

荒狂「playはただ後ろにedがつく単語ですが、yが変化してiになり、iedになるものもあります。それを変えないで減点される子が意外と多いのよね?」

冷火(なぜそこで?をつける!?)

荒狂「子音とyで終わる『study』なら『studied』、母音とyで終わる『enjoy』なら『enjoyed』といった風にね?」










何事もなく授業が進む。途中誰かがキスされることもなく、練習問題を解いたり指示にしたがって教科書にある単語や文章を朗読するなど真面目だった。
だが紺子たちにとっては恐怖しかなかった。またヒソヒソ話したらあのキスでトイレ送り。そう考えると寒気が走る。


荒狂「もうそろそろチャイム鳴るわね。今日はhome workを出すけど、内容は今日やった過去形と単語、文章の並べ替え?単語は虫食いになってるからわからなかったらtextbook見て
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