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異生神妖魔学園
新入生歓迎
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筋骨隆々の男だった。


剛力「ガァッデーム!!」

ヴォイエヴォーテ(剛力殿は敵に回したら大変な男だ。さて、何をされるか……)

剛力「改めて聞きますが、宇佐間先生。会議中何したんですか?」

宇佐間「やっぱ俺ってムキムキだろ?だから筋トレの本を読ん…」



ドゴォ!!



宇佐間「でっ!?」


剛力の鉄拳が宇佐間の顔面の中心をとらえた。宇佐間の顔面はめり込み、ステージ上から落ちた。


剛力「で、大狼先生は?」

大狼「書類をシュレッダーにかけちゃいましたっ!」

剛力「あんな大事なものをねぇ……この野郎」ボソッ

大狼「ち、ちょっとちょっとちょっと!今『この野郎』って言いましたよね!?小声で!」

剛力「黙ってください。気合い入れてくださいよ?」

大狼「ああ、現実は非情ですね…」



ベシャッ



なす術もなく顔面にパイを優しくぶつけられた。


辰蛇「えー、それからもうひとつ連絡がございます。皆さんも担任から聞きましたが、教師たちの中で剛力先生が災難に遭いました」


体育館内が生徒たちの声でざわめき出す。
しばらくして剛力が口を開いた。










剛力「……俺のハンカチを盗んだのは誰だ?」
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