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異生神妖魔学園
新入生歓迎
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しれないって思ってたんですぅ!!」

霜「食われかけた人もいるのによくそんなこと言えるよね!!凍らせてオブジェにするよ!?」

ココ「嫌ですぅ!!死ぬならせめて寿命の方がいいですぅ!!」

藤一「もー!ガタガタガタガタうっさいねん、ホンマ!見てみ!?先生も先輩も呆れとるやん!」

藤一と無亞以外全員『……あっ』


辺りを見回すと、辰蛇と校長は別だが確かに教師たちと紺子たち先輩が呆れていた。


辰蛇「元気なのはいいけどそういうのは休み時間とかにやってくださいね?」

ココ「ひぃぃ!ごっ、ごめんなさぃいい!!」

辰蛇「さて、自己紹介が終わったのはいいものの、次は何しましょうかねぇ…」

校長「『レクリエーションしましょう』って言ったの誰ですか?」

辰蛇「私ですわ!!職員会議で話した内容すっかり忘れてましたわ!!オーッホッホッホッホッ!!」

トリノ「スッゲェ腹立つゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!出した内容生徒たちの心折れるほどだったけどそのまま宣言するのもムカつくことこの上なしだァァァァァ!!」

ヴォイエヴォーテ「落ち着け烏丸殿。学園長殿がああやってふざけるのはいつものことだ。この間も何だ………うちの学級の女子の1人も学園長殿のセクハラを受けている。あの時私がいたからよかったが、いなければ連れていかれて【自主規制】されていただろう」


昔のことを昨日のように覚えているように語るヴォイエヴォーテ。
その話を聞いた軍人風の邪龍の男が口を開く。


軍人風の邪龍「ドラキュラ殿、確かに貴殿はコウモリとなって学園長を止められた。だがあの時暴走していたのを覚えておられるのか?」

ヴォイエヴォーテ「新人にして3年の担任にして我が友『ラインハルト・ファブニール』…」

紺子(私のことじゃねーか!!ラインハルト先生どうやって見てたの!?)

ラインハルト「貴殿は私同様一度怒ると手の施しようがなくなりますが……私は別です。あの日うちの弟子が下賎な輩に絡まれた際、生理的に奴を殺したい気持ちが湧き上がり、奴をじわじわ痛めつけてから殺してしまった……」

ヴォイエヴォーテ「何だと…?」

ラインハルト「それも何度も。ドラキュラ殿同様生徒たちを思う気持ちは十分にあります。貴殿はただ相手を襲い、時には血を吸い取ることもあるでしょう?私の場合社会的にも抹殺しなければならなくなる。例え貴殿たちだろうと校長殿だろうと学園長殿だろうと…………それが私の正義です」

みのり(うわっ、ラインハルト先生のクラスの副担じゃなくてよかった…もしセクハラしてたらその先に待ってるのは…………)

フェンリル「はわわっ…もう聞きたくないですぅ…」

アンドロイド「やれやれ…食後から聞きたくない話聞いちゃったよ」

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