新入生歓迎
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魔法使いの少女もいた。彼女は人間のはずである。魔法が使えるから辰蛇に人外扱いされて入学することを許可されたのだろうか。
メイドアンドロイド「メリー・西藤・レイジアです。よ、よろしくお願いします!」
魔法使い「ココ・エンチャントレスです。よろしくですぅ!」
一海「藤井一海です。よろしくお願いします」
旧神の男の娘「黒神無亞だ。よろしく頼むぜ?」
雪女「雪降霜でーす。地球温暖化、はんたーい!」
鬼1「ワイ、茨城藤一ていいます!よろしくお願いしやーす!」
瓶底眼鏡の少年「く、叢…な、直刀です……」
河童の少女「河流胡っていいます。尻子玉抜きたいです」
鬼2「酒天稚童です。酒呑童子の子孫です……一応」
化け猫「蒼嶺彩。よろしく」
オーク「あっ……と…その…………」
辰蛇「?」
オーク「…………………」
辰蛇「たぶん緊張してるみたいだから、そこの死神ちゃん。お願いできる?」
死神少女「あ……葬遺埋です。えっと、見ないでください……」
オーク「……俺は、自己紹介すらまともにできないのか!くっ……殺せ!」
無亞「バカジャネーノ?お前どんな生活送ってきたの?そんなことでは誰も殺しゃしねぇよ」
藤一「すんません学園長。こいつ『来転王』っていうんですけど、家族も先祖もあんまりにもあんまりなんですよね。みんな『くっ殺』でくっついてまして……」
辰蛇「あらあら、かわいそうに。来転君の種族ってオークよね?その様子からすれば…………《b》平和主義者ですかぁ?《/b》」
辰蛇が不敵な笑みを浮かべ、来転に目を向けながら言った。
来転「……ち、チクショウ…何でバレちまったんだ…!俺ホントに争いが嫌いなんだよ!くっ…殺せぇぇぇええぇぇぇええぇぇぇええ!!!」
霜「うるさいよっ!!」
しびれを切らした霜が怒鳴ったかと思うと、口から吹雪を吐き出した。
すると来転の体がみるみる凍っていき、しまいには氷漬けになってしまった。
ココ「…ああ、来転さん凍っちゃったですぅ。でも……ココも霜さんみたいn」
無亞「ならないだろ。お前昔からドジだから俺たちにも被害及んでるんだぜ?」
メリー「全く、バカでアホでド天然というのはこのことですね」
ココ「ココはバカじゃないですぅ!!!」
一海(まーた始まったよ…)
胡「だったら小学校で起こしたあの事件何だったの!?君の魔法暴走して観葉植物が怪物になっちゃってさ、私たちあれ処分するのに苦労したんだからね!?無亞君がいてくれたおかげでなんとかなったけど!」
無亞「フッ」
ココ「あれはいつまで経っても成長しなくてイライラしてただけですぅ!!大きくなったらみんな感激するかも
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