昼食最高!お残し厳禁!
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あ゛」ビシッ
夏芽「あらら、石化しちゃった。ジャック先生、さすがに今のはないでしょ…」
ジャック「紺子ちゃん石化しちゃった!?アタイの何がいけなかったんだろうね…」
龍華「さっきの発言だろうが。紺子な、昨日マジでその通りだったぜ」
夏芽「こらこら龍華ちゃん。ちゃんと順番通りに並んで」
ジャック「並んでるみんな、紺子ちゃんはほっといてトレイそこに置いといておくれ」
生徒たちは石化して倒れた紺子など無視してカウンターにトレイを次々と置いていく。
そんな中龍華は紺子をテーブルの席まで引きずり、なんとか座らせていた。隣には一海がいる。
一海「何で出雲姐ちゃん石になってんの?ちょっと理解できないんですけど」
龍華「ほら、こいつ昨日遅刻したろ?教室間違えたせいで先生から反省文もらってさ………で、さっき夏芽さんとジャックさんと話してたらジャックさんがこう言ったんだよ。『教室間違えたんじゃないだろうね?』ってな」
一海「昨日も今日もその話か…でもきつねうどん出したら元に戻るかもしれないし、そのままにしとくか」
龍華「ところでお前、前から気になってたんだけど、油揚げ嫌いなんだろ?何でいなり寿司は平気なんだ?」
一海「さあね。僕にもわからない」
龍華「何じゃそりゃ。自分でもわかんないって…」
夏芽「はーい、きつねうどん一丁!」
龍華「あっ、できたみたいだな。俺が運ぶか。あいよー!」
一海「ついでに僕の食器も片付けといて」
龍華「思いっきりパシってんじゃねぇよ!?」
その後龍華は仕方なく一海の食器を洗い場に入れ、カウンターで紺子のきつねうどんが乗ったトレイを持ち、一海たちがいるテーブルまで戻った。
きつねうどんを紺子の前に出すと……………。
紺子「よっしゃああああ!!きつねうどんキタ━━━(゚∀゚)━━━!!出雲紺子ふっかーーつ!!!」
龍華「うるせぇよお前は!たかがきつねうどんでテンション上がりすぎだよ!」
紺子「何言ってんだよ!狐が食べるうどんの中に油揚げがなけりゃ辛いだろうが!お前らは考えたことあんのか!油揚げに入ってないいなり寿司の気持ちをォォォォォォ!!」
龍華「んなこと一度もねーよ!てかそれ寿司じゃなくてただの米!シャリだろうがよ!」
一海「出雲姐ちゃん、こんな奴無視してさっさと食べなよ。のびちゃうよ?」
紺子「お、おう。そうだな」
龍華「こんな奴ってどういう意味だよ!」
紺子「言っとくけど私よりすごい大食いがここにいるからな」
一海「え?」
紺子が指した方向を見ると、確かに辰美と仁美が特上大盛三段弁当を食べていた。
弁当の中のおかずは恐ろしいほど豪華で、もはやおせち料
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