ラッキーカラー レッド
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う……後が怖いから。
「やぁいらっしゃいウルフ君」
「お邪魔するよティミーさん……そして部下の女性をちょっとお借りしたい」
「リュリュを?」
僕には見向きもせず、目的の女性に注視してる。見られてる本人は、盛大に嫌な顔をしてる。
「ちょっとリュリュさん、こっちへ来て貰えますか……って言うか来てください、命令です。従わない場合は国王陛下からのお小言付きの命令に変化します」
「え〜ウルポンの命令に従うのは本当に嫌なんだけど、お父さんに怒られたくないから渋々従う。マジムカつくぅ」
「じゃぁリュリュさん、この書類を両手で持って明かりに透かして浮き出てくる文字を読んでください。声に出さなくても良いでスカラ、透かし文字を読む努力をして下さい」
そう言って一枚の紙を手渡され、リュリュは言われるがまま天井の明かりに両腕ごと向けて何かを読もうとする。
「何も……浮き出ないけど……?」
リュリュの言葉を聞くと、ウルフ君は彼女の目の前でしゃがみ……あろうことかスカートを捲り上げた!
そして……
「本当に赤だった。しかも紐パンかよ!?」
そう言って平然と彼女の下着の紐を引っ張り、取り上げて僕にもその赤い布を見せてくる。
だから彼女は今、何も穿いてない。
「これ天然ですか……それとも剃っててツルツルなんですか?」
状況に思考が追い付かないリュリュは、持ってる紙とウルフ君が持ってる赤い布と涼しくなってる自分の下半身に何度も視線を動かして、状況を理解しようと努めてる。
「……ホントにトロい女だなぁ」
「え……あ……き、きゃぁーーー!!!!!」(パンッ!!!)
ティミーSIDE END
(おまけ)
今回のテーマソング
赤パン魔法美女の歌(ガッチャマ○のリズム)
♪誰だ 誰だ 誰だ〜?
♪赤い紐パン見せる奴?
♪魔法(ルーラ)で着地の?
♪リュリュちゃ〜ん?
♪実父の為に穿いてれば?
♪嫌な宰相 見て取りだ〜?
♪飛べ 飛べ 飛べ?
♪リュリュちゃ〜ん?
♪行け 行け 行け?
♪宰相〜?
♪パンツは一つ?
♪実家(いえ)には複数?
♪おお リュリュちゃ〜ん?
♪リュリュちゃ〜ん?
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