第132話
[8/25]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
――――崩雷殺!!」
「ぐ……っ!?」
クロウのクラフトを回避したトワは攻撃した範囲内の敵を1か所に固める竜巻を発生させる特殊弾丸を撃ってクロウの動きを制限させ、トワのクラフトによってクロウの動きが制限されている間にサラはクロウを麻痺状態に陥らせて無力化することを狙う為に跳躍した後雷を宿した強化ブレードを叩きつけてクロウを中心に雷のドームを発生させて追撃し
「フフッ、これはキツイが我慢してくれよ!?――――――ハアッ!!」
アンゼリカは止めの一撃にクラフト―――――ゼロ・インパクトでクロウに襲い掛かったが
「危ねっ!?」
クロウは間一髪のタイミングでアンゼリカの零距離による寸勁を回避した。
「おいおい、避けちゃダメじゃないか、クロウ。今のが決まれば君を気絶させて無力化できたのに。」
「今のをまともに喰らったら”気絶”どころか、この後の戦闘に支障が出るくらいのダメージを受けただろうが!?つーか、お前だけマジで俺に攻撃してねぇか!?」
クラフトを回避されたアンゼリカは意外そうな表情を浮かべてクロウに文句を言い、アンゼリカの文句に対してクロウは疲れた表情で反論した。
「ハッハッハッ、それは気のせいさ。コォォォォォ………ハアッ!!―――――そこだっ!!」
「気功技で自分を強化しているんだから、思いっきり本気を出しているじゃねぇか!?―――――うおっ!?」
クロウの反論に対して呑気に笑って流したアンゼリカはクラフト―――――ドラゴンブーストで自身を強化した後クロウ目掛けてクラフト―――――レイザーバレットを放ち、表情を引き攣らせてアンゼリカ二指摘したクロウはアンゼリカが放ったクラフトを必死で回避していた。
「ア、アンちゃん……」
「全く……あたし達の目的を忘れているんじゃないでしょうね?」
アンゼリカの様子を見てそれぞれ冷や汗をかいて呆れたトワとサラだったが気を取り直して再びアンゼリカと共にクロウとの戦闘を再開した。
「剣よ―――――踊りなさい!!」
「!えいっ!」
クロチルダは結界の前にいるアンリエットに直接攻撃する為にアンリエットの頭上に焔の魔剣を躍らせて襲い掛かる魔術―――――魔剣舞踏を発動してアンリエットに攻撃しようとしたがアンリエットは頭上からの攻撃に気づくと転位魔術を発動してその場から転位しして回避した。
「白き刃よ――――――お願い!!」
その時エマは転位を終えたアンリエット目掛けて霊妙なる刃を解き放つ特殊魔法―――――イセリアルキャリバーを放った。
「集え、深淵の雷―――――ヴォア・ラクテ!!」
「ッ!?」
襲い掛かる白き刃に対してアンリエットは冷静な様子で魔術を発動した。するとアンリエットの魔
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ