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たぶの木
第二章
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「今ので」
「うむ、これでな」
 まさにというのだ。
「全て終わった」
「一気にでしたね」
「喝から木を打つまで」
「そこまで」
「左様、これで娘は封じた」
 木にというのだ。
「まあ数百年は出て来れまい」
「それで、ですね」
「木娘は出ず」
「もう悪戯なぞしない」
「誰にも」
「我等ならまだいいが」 
 それでもというのだ。
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