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ルも多かった。
「あのふたり、良い感じ 女の子がべったり寄り添ってさ こんなロマンチックなとこなら、その気になっちゃうよね」と詩織が羨ましがっていたけど
「その気って その気?」って茜が詩織の顔を覗き込んだ
「うん その気って その気よ」と笑いながら、答えていた。
うん、私もモトシと来て居たら、その気になるかも。もう、茜はあの人のこと忘れたのか、それとも心の中にしまって口に出さないのか。中華街のお店でに行き、3人でいっぱい食べて、飲んでしまった。ほろ酔い加減で本町を歩いて、ホテルに戻る時、最初、ケーキ屋さんとか見ていたけれど、
「あれ可愛いー」と詩織がランジェリーのお店を見つけて「ねぇ ちょっと寄ってこ」と中に入って行った。
「こんなの身につけていたら、自分も可愛くなるし、男の子も喜ぶわよ」と言っていたが、茜は
「私、こんなの恥ずかしい ダメ」と言っていたが、
「茜 見せるんじゃあなくても、自分で楽しめばいいじゃない」
と、詩織に無理やり選ばされていた。私も、その気になってしまって、キャミスリップとか可愛いのをと選んでいた。
ホテルの手前にポツンと教会らしきものが建っていて、茜が
「私、こんなとこにあこがれる 海の近くだし 部屋も良いよね 想い出になるし」と言っていたが、私も、それも良いなと思っていた。
「えへー ウチなー小籠包で火傷しちゃった そのあと、マーボー食べたから口ん中痛くて モトシ どこいっちゃたん」モト君にTelしてた
「どこって 家にいるよ 絢 酔っぱらってんかー」
「うぅん ビール飲んだけどなー 今なぁー みんなスてシャワーしたん タオルの下 スッポンポンやでー 羨まスい?」
「絢 何言ってるの この酔っ払い」と、詩織がスマホ取り上げて
「ごめんね ホテル帰ってきたら、酔いがまわってきたみたいで ちゃんと寝かすから安心して おやすみなさい」と、言って、チュッとして切った。
「詩織 今 何かしてなかった?」
「何にもしてないよ それより、ちゃんと髪の毛乾かさないと、明日大変だよ 何にも、着てないんでしょ、風邪ひくよ ほらっ 真っ直ぐ座って 乾かしてあげるから」
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