ココアのお姉ちゃん
[後書き]
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ほむら「大変な問題が起こったわ。キャスター」
キャスター「?」
ほむら「私、四章の台本を受け取っていない……!」
キャスター「マスター、またそのキャラで行くんですね」
ほむら「二章といい四章といい、私の出番が少ないわ。そもそも、三章だって私の出番少ないのよ。このままでは、私がいたことなんて、読者に忘れ去られてしまうわ」
キャスター「……三章のあれはなかなか美味しい出番だったのでは?」
ほむら「キーアイテムに取り込まれて暴走した以外の出番がないのよ! それに、主人公の必死の献身で戻るならばともかく、ただの連続の力押しだったのよ」
キャスター「……ファイアダイナソーになれただけでも十分では?」
ほむら「よくない! これじゃ、ヒロインとしての立場がないわ!」
キャスター「……今日のアニメ」
___Let's go!! One more chance!! 変えてやろうこのscene 今何千何万回でも乗り越えてみせるだけ___
キャスター「ヘヴィーオブジェクト」
ほむら「何……このゴルフボールみたいな兵器は」
キャスター「オブジェクト。向こうの世界の主力兵器です」
ほむら「こんなものが役に立つの?」
キャスター「」コクッ
ほむら「ふうん……」
キャスター「放送期間は2015年の10月から翌年3月。この機械、オブジェクトによるクリーンな戦争が行われる世界です」
ほむら「メインキャラは日本人ではないのね」
キャスター「既存の国家は破綻し、それぞれが主義主張によって形成された、新しい国での戦争です。と、堅苦しい解説ですが、実際に鑑賞するときは、ポップコーンでも食べながら映画を見ている気分になるのがよろしいかと。そういうセリフも多いし」
ほむら「オブジェクト……作ってみる?」
キャスター「」本広げる
キャスター「少ない出番が……さらに減るだろう」
ほむら「前言撤回するわ」
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